カーボンニュートラル実現に向けた田中鉄工のトランジション戦略

私たちが向き合うべき大きな社会課題の1つが、地球温暖化の原因であるCO2の削減です。
当社ではカーボンニュートラルに向けたトランジション戦略を策定し、実行に移しております。
適切な資源循環社会の構築や省エネ・CO2フリー電力やバイオ燃料への転換、電化等を進め、
2028年までにスコープ①、②において、カーボンニュートラルを達成します。

トランジション戦略

①非化石証書付電力の購入

• 2024年2月　本社工場　非化石証書付電力を契約済み
• 2025年3月までに各支店・営業所で使用する電力の契約を非化石証書付に変更

②ストーブの燃料（灯油）をバイオ燃料へ転換

• 2025年3月までに工場内にあるストーブを廃油用ストーブに更新
• 燃料を灯油からバイオ燃料（UCO）へ転換する。

③工場内重機（フォークリフト・場内トラック）の電化

• 2027年3月までに本社工場内のフォークリフトを電動に変える。
• 場内トラックを電動台車に変える。

④溶接機をレーザー溶接機へ更新

• 2027年3月まで溶接のシールドガス（炭酸ガス）が不要なレーザー溶接機へ更新。

⑤Ｊクレジットの活用

• 電化・バイオ燃料への転換が難しいバーナテストの燃料（Ａ重油・都市ガス）からのCO2を相殺するためにJクレジットを活用する。

トランジション戦略に基づくCO2排出量計画

ガバナンス体制