製品情報

スマートAP-Ⅱのコンセプトは、年間生産量７～１２万トン生産を行う工場向けに、「メンテナンス」「安全」「環境」「性能」「燃費」の観点から仕様を見直し、お客様からのニーズをカタチにし、スタンダード化したアスファルトプラントです。

高い貯蔵性能

• 合材サイロ・サージビンの下部シールゲートに田中鉄工オリジナル技術【水(液体)シール】を採用し、合材の長時間貯蔵が可能となります。

高攪拌性能

• スマートＡＰの為に改良された3Dミキサで、合材こぼれの抑制や排出速度、耐久性がUPしました。

作業効率アップ

• バッチタワーシェルターの側面部に大型のスライド扉を採用しており、合材出荷中も荷物の出し入れができ、利便性がアップしています。

燃焼効率UP

• 最新型AELバーナを採用することで、燃焼量ターンダウン比1:6に。
• 業界初の空燃比自動調整機能で燃焼量調整が不要になります。

篩分け効率化

• 金網の目詰まりが少なく、低振動で音が小さいリップルフロー型の振動篩を採用しています。
• 従来品からベアリング部の構造を変更し、長寿命化を実現。
• 循環オイル配管内の圧力を監視することにより、異常を早期発見し故障を防ぎます。

R材貯蔵量の精度向上・高い断熱効果

• 計量式チャージホッパを採用しており、サージビンへの貯蔵残量を正確に把握できます。
• R材でチャージホッパゲートをシーリングすることで、ゲートからの漏れ込み空気を低減させ、Ｒドライヤの放熱を低減させます。

粉塵汚れ軽減

• 抜取装置を設置し、ミキサを介さず抜取作業を行うことでアスファルトプラントの粉塵汚れや作業環境の悪化を軽減できます。

新排ガス制御で集塵効率UP

• スーパーマルチ排ガスコントロールシステムにより、集塵機の静圧を一定に保ち、ドライヤの静圧を各ダンパにてコントロール。ダンパの制御が安定し、粉塵の抑制、燃費の向上が可能です。