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高品質・リーズナブルコストを常にユーザに提供できるよう、データ解析はもちろんの事、個々のスタッフによる独自の発想・発案も技術・製品に反映しています。
ドライヤと呼ばれる傾斜円筒回転向流式、あるいは傾斜円筒回転並流式の乾燥炉へ材料を投入、バーナによって材料の水分を取り除き、所定の温度まで加熱します。
燃焼により発生した排ガスに含まれる骨材の微粒子(ダスト)を回収します。回収した微粒子(ダスト)は再利用もでき、環境へ配慮しております。
ミキサと呼ばれる混練装置には2本の軸に多くの小さな羽根が取り付けられています。この羽根の回転により、材料を立体的に混練し均一な製品を作り上げます。
排ガスに含まれる臭気成分を、様々な方法で分解し大気へ放出します。再燃焼脱臭装置では、排ガスを650℃以上に再加熱し、悪臭成分を熱分解します。中和消臭装置は、消臭剤を噴霧し悪臭成分を中和します。
合材貯蔵設備は6時間の短期保存から3~4日程度の長期貯蔵も可能です。(保存期間は貯蔵物及び機械仕様により異なります)
また、バケット式のスキップ装置、垂直ベルトコンベア等の様々な搬送装置はプラントの各所へ材料をスムースに供給します。
プラント操作における全ての情報を統括的に管理、運用することでヒューマンエラーの排除、自動制御による生産性の向上を図っています。また、品質管理はもちろん、データを様々な用途へ活用することが出来ます。