技術情報
TECHNICAL混練
ミキサユニット
短時間で均一な混合。機能性合材の生産にも対応。
田中鉄工伝統の二軸パグミルタイプの循環混合方式ミキサは常に新しい改良を加え続けています。
材料は軸の上に持ち上げられた際、アスファルトや軟化剤等の液体材料と直接接触し、軸の下では羽根により材料同士がぶつかり合い、コーティングが行われます。ミキサライナ、パドル、チップは耐磨耗鋳鉄を用い、長時間の使用に耐えるよう材質を選定しています。
ミキサはアスファルトプラント以外のバッチャープラントや改良土プラントといった混練を必要とするプラント全ての核となる部分です。田中鉄工ではアスファルト用のミキサだけでなく、様々な分野で応用のできるミキサを多数設計開発しております。
3Dミキサ
2つのミキサゲートを同時に開放することで、飛散を抑制し、放出性能を向上。構造の変化により元々長寿命だったゲートライナの耐摩耗性はさらに長寿命に。評判の混練性能はそのままに、より一歩進んだ新型ミキサが生まれました。
3つの夢(Dream)を実現
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スピード排出
長時間放出をしない為、荷台からのこぼれ防止に対応。ゲート放出速度は従来の1.2倍(当社比)を実現。
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こぼれの低減
従来のスライドゲートから発生していた合材こぼれを、更に少なくなるように実現。
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耐久性UP
好評のオイルバスはそのままに、ゲート構造を変えることで更に一歩進んだミキサライナの耐摩耗性を実現しました。
オイルバス
タイミングギア(ミキサ駆動ギア)は、常に動いているため、ギアを守るオイルの供給と粉塵の付着防止対策は必要不可欠です。
オイルバス方式はギアがオイルに浸かる事で十分な潤滑油を供給、オイルバスとギアをカバーにより密閉し、粉塵が付着しません。これにより耐磨耗性が向上し、部品寿命も長くなっています。