製品情報
PRODUCTS環境プラント
「地球環境の保護」
地球環境は、これから私たちが長年にわたって考え続けなければならない重要な課題です。限りある資源を有効活用、使い終わった資源をもう一度よみがえらせる為に、現代社会では地球環境に配慮したプラントが必要不可欠です。
廃棄物を宝の山に変える技術。
創業以来、培ってきた技術力・情報力・開発力により田中鉄工は数多くのエコロジカルプラントを開発しています。
RPF燃焼バーナ
破棄物燃料を代替え燃料として使用した画期的な固形燃料バーナで、固形燃料RPFが燃費を削減し、循環型社会に貢献します。
近年、燃費削減・CO2削減の為、重油バーナに替わって様々な特殊バーナが登場していますが、どれも目覚しい効果を得るには至っていません。それは液体燃料ばかりで燃料費が高く、メンテナンスにかける費用で利益が失 われていた為です。田中鉄工の提案するサーマルリサイクルシステム(RPF燃焼装置)は、固形燃料で発熱量の高いRPFを燃焼･制御、メインバーナを限界まで絞る事も可能な新世代のプラントです。
RPF製造プラント
廃棄物を安全・適切に処理し、再資源化。
廃棄物として搬入されたPETボトルや廃プラスチック、木くず等を他の再生資源と選別。RPF材料となる残さを破砕機により細かく砕いた後、固形化しRPFを製造します。
中間処理工場の問題点である環境対策は、水処理、粉塵、消臭等を行っており、工場周辺は勿論工場内の作業環境も保全しています。
代替燃料R.P.Fについて
RPFとは[ Refuse Paper & Plastics Fuel ]の略称です。
再生が困難な廃プラスチックと紙・木材などで作られた固形燃料で、化石燃料に変わるエネルギー源です。
製紙会社や製鉄会社で幅広く利用されている燃料で、取り扱い・運搬・貯蔵性に優れ、安定した性状および品質が得られるほか、発熱量の調整も容易に出来ます。
ゲル状スチロール樹脂再資源化プラント
プラスチック原材料を再資源化。
ハイメルツ工法によって、減容されたゲル状のスチロール樹脂を固形化し、再資源化します。
劣化を防ぎながら回収しているので、純度の高いバージン同等の素材として使用できます。
またスチロール樹脂を溶剤と分離、固形化する際の溶剤回収率も98%と高い回収率を維持しています。
ハイメルツ工法について
発泡スチロール単独の再資源システムです。
HM溶剤により簡単にポリエチレン製のスチロール樹脂を1/100に減容、ゲル状化します。
ゲル状の樹脂は再度溶剤と分離し、プラスチック材料として再資源化します。
分離された溶剤は再びスチロール樹脂を減溶する際に使用することが出来、環境問題に影響を及ぼす焼却や埋め立ては一切行いません。