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合材サイロ

アスファルト合材は「生もの」です。時間がたてばたつほどその品質は劣化していきます。

このような特性を持つアスファルト合材を、田中鉄工では独自の技術を導入することにより、長期貯蔵を実現しています

田中鉄工の合材サイロ・5つのこだわり

  1. 貯蔵の長期化
  2. 出荷時間の短縮
  3. 運転経費の削減
  4. 環境への配慮
  5. 供給エリアの拡大

合材サイロは導入することで、プラント運転時の経費削減にも役立ちます。

サテライト式には、無人出荷装置も備え、プラント運転費だけでなく人件費の削減にもつながります。

液体シールゲート

アスファルト合材の劣化を防ぐ上でもっとも重要な点は貯蔵装置の密閉性を高くする事です。

密閉性をあげるためにシールゲートに液体を満たしました。液体シールは密閉性が非常によく、合材劣化の最大要因である空気の進入を防ぎます。また、液体シールは、磨耗による機能の劣化が無いというメリットもあります。

スキップコントロールシステム

インバータ制御で負荷の少ない滑らかな加減速。

生産された合材を貯蔵するため、合材の入ったバケットをウインチで引き上げるスキップシステムはプラント全体の中でももっとも大きく動くため、消耗も激しい部分です。

田中鉄工ではウインチの動作をインバータで制御することにより、ウインチやワイヤへ与える負荷を大きく低減しています。負荷が減ればそれだけウインチブレーキ、ワイヤ等の交換部品の寿命も延び、さらには車輪やレールに与える磨耗の低減、起動電流を削減して電力消費も抑えています。

骨材搬送貯蔵装置

大容量の骨材搬送貯蔵装置。

様々な材料を貯蔵し、プラントへ材料を供給。搬送設備も一般的な物だけでなく設置スペースに最適な物を選定、プラントごとの特徴を生かした骨材搬送貯蔵装置です。

コルゲートサイロと呼ばれる大型骨材貯蔵装置はコルゲートという外周に波付けを施した鋼鈑製パイプで軽量で強度も高く、経済的にも優れた建設資材で作られています。

垂直ベルトコンベア

一般的な傾斜コンベアと違い、材料を垂直に持ち上げます。

垂直に持ち上げることで横のスペースを極力押さえており、狭い敷地内、特に市街地に近い場所でその効果を発揮します。全面をカバーすることで粉塵が周囲に漏れ出すのも防いでいます。

移動式コンベア(シャトルコンベア)

コンベア自体がモータにより一定区間を移動します。

移動することで有効機長がかわり、別のライン(サイロ)に材料を移動することが出来ます。

少ないコンベア本数で多数の振分けが出来るのが特徴です。

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